2012年5月24日木曜日

黒島天主堂

 黒島はキリシタンの島で、現在の島民約500人の8割がカトリックの信者でキリシタンの子孫なのだそうです。幕末の1864年に長崎に居住する外国 人のために大浦天主堂ができると、黒島の人は信徒であることを打ち明け、弾圧のなか潜伏していた信者の人たちは、続々とカトリックに復活したのでそうで す。
黒島天主堂は、黒島の信徒たちの献金と労働奉仕で、明治35年に完成したとのこと。いまでも毎朝ミサが行われる教会の内部に入りましたが、威圧感とは対極にあるような、清らかな力を感じました。

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