2009年12月30日水曜日

浅草ときわ食堂

 年末の締めに墓参りに行った帰り、浅草に寄って昼メシを。ここ「ときわ食堂」は雷門の並びで昔からある店ですが、値段はほとんど変わらないようで。塩鮭と納豆とご飯味噌汁、自家製のサンマの膾(なます)の小皿がついて500円。しかもご飯大盛りで頼んでも値段変わらずとは、この時代なんという値打ちでしょう。浅草に行ったら「ときわ食堂」、是非。

2009年12月29日火曜日

[お知らせ]小さな演奏会


 オーケストラアジアジャパンのフレッシュメンバー有志による、規模は小さく中身は濃いコンサートが2月12日に開かれます。3月9日には紀尾井ホールで大規模な定期演奏会が開催されますが、それとあわせて和楽器群が奏でる色彩豊かな音楽をお楽しみ下さい。

2010年2月12日(金) 19:00開演
中目黒GTプラザホール(東横線「中目黒」駅前)
入場料:1500円(全自由席)
今回の出演者:
尺八:紫竹芳之、鯨岡 徹、川俣夜山、松下春山、米谷和修(笛持替)
琵琶:大上 茜、榎本百香
箏:福永真由美、重成礼子、鈴木麻衣、多田彩子
十七絃:原郷海恵子
打楽器:佐藤秀嗣、長田伸一郎、冨田慎平
賛助出演:花房はるえ(三味線)

2009年12月28日月曜日

赤ちゃんのいる風景

 左の赤ちゃんは生後6ヶ月の女の子。右の赤ちゃんは生後3ヶ月の男の子。それぞれのお父さんとお母さんは小学校の同級生だとか。私が毎年楽しみにしている、あるホームパーティーでの温かなヒトコマでした。

2009年12月6日日曜日

同窓会のように


左から一人おいて砂崎知子、藤舎呂船、杵屋五三吉、藤舎華鳳の各氏

 みなさん私が敬愛する先輩方です。作曲家三木稔氏の「福岡アジア文化賞受賞」と「傘寿」を祝う会が東京都内で開かれ、そのパーティーでのヒトコマです。ほかにもお世話になった諸先輩や同僚にもたくさん会うことができ、まるで同窓会のようなひと時を楽しんできました。

2009年12月4日金曜日

素晴らしい聴衆


(リハーサル風景)

 今日は中野区内の私立小学校での音楽鑑賞会でした。1回目は1年生から3年生まで、2回目は4年生以上に分けて、オーケストラアジアジャパンの演奏を楽しんでもらいました。いやしかし、低学年も高学年も心から楽しもうとする積極的な関わりの姿勢がありありで、なんとも素敵な聴衆になってくれました。ともすれば、「静かに聴きましょう」という先生の注意が仇となって、鑑賞する側の自然な表現が失われてしまうことがありがちですが、今日のここでは児童の素直な好奇心は一切損なわれることなく、一体感のある素敵なコンサートになりました。宝仙小学校のみなさん、またお会いしましょう。

2009年11月21日土曜日

チンドン芸能社

 池袋でチンドン屋さんに遭遇しました。話しを聞いたら、チンドン芸能社というところの方たちでした。こどもの頃はよくチンドン屋の後にくっついて遠くまで歩いたものですが、そういえば今日のチンドン屋には、後ろや脇にくっついて歩くこどもや親子連れがいないから何か物足りなかったのですね。
 「いい夫婦の日ボウリング大会」に参加した帰りのことです。ちなみに参加15組のうち9位でした。

2009年11月2日月曜日

因幡万葉のふるさとで

 10/29午後は国府町でしたが、ここは大伴家持ゆかりの万葉の里で、因幡万葉歴史館などがあります。この町の中学校が創立30周年ということで、コンサートは記念行事の一環として中央公民館で開かれました。

 ここでは楽器配置を変える試みをしてみました。

 尺八の体験コーナーです。生徒が手にしているのは、我々のメンバーが手作りした水道管の尺八です。記念に「水道管尺八の作り方」のプリントを毎回プレゼントしています。

三朝のサックス

 ブログの時系列が前後しますが、10/29午前は三朝町でした。中学の吹奏楽部でサキソフォンを吹く二人の生徒が、さくらさくらを共演しました。かなり緊張していたようですが、素直な演奏で素敵でした。さくらさくらの共演はリコーダーが多いのですが、箏のときもあったり、とにかくどの楽器でもいいので一緒に演奏してもらうことにしています。人数も全員のときもあれば、数十人のときもあるし、今回のように二人のときもあります。全員が参加しなくても、誰かが一緒にやればほかの生徒も興味を持つのです。
 吹奏楽部は人数が少なくて存続が危ういようなのですが、校長はどの部活も部員がいる限り廃部しないとおっしゃっていました。この校長先生がほれぼれするほど魅力的な女性でしたが、校長の人柄が校風を支配するとつくづく思うのでした。

2009年10月31日土曜日

白兎養護学校

 今回の鳥取公演の最終ステージ(10/30)は県立白兎養護学校でした。小学部から高等部まで全校生徒が鑑賞してくれましたが、みな感情表現が素直で、とても素敵なコンサートになりました。
 最後に生徒さん手作りのお土産をいただきました。「白兎養護学校高等部リサイクル民芸班」と書いてありました。

2009年10月27日火曜日

倉吉町屋清水庵


 倉吉には過去何度か来ていましたが、白壁土蔵赤瓦の町並みは初めて訪れました。そこにある「餅しゃぶ」の「清水庵(せいすいあん)」は、休日ともなると観光客が行列するお店だそうですが、折角の古い倉吉と思い、自慢の餅しゃぶを食べることにしたところ、これが大正解。店の佇まい、控えめな接客、味、値段。すべてが値打ちでありました。創業百余年餅一途。

 近くには「流しびな」の公園がありました。

コナンの町

 東伯郡北栄町は、名探偵コナンに会える町なのだそうで、これは役場の車です。「コナン」の作者、青山剛昌さんがこの町に生まれ育ちました。

菊は聴く

 米子市の福米西小学校では、菊の花を飾ってくれました。学校の受け入れの真心が感じられて感激しました。児童に美しいものに触れさせたいという学校の理念のあらわれでしょう。こうした心が演奏にも響いて、とてもいいコンサートになりました。児童も目を輝かせて聴いていました。

2009年10月26日月曜日

鳥取公演

(リハーサル風景)

 今週は鳥取公演です。10/26(月)から10/30(金)まで、境港市、米子市、北栄町、倉吉市、三朝町、鳥取市で9ステージのツアーです。

2009年10月25日日曜日

境港の名物は


鳥取県境港市といえば、いまや水木しげるロードであります。

境港駅前では、水木先生が仕上げる原稿を鬼太郎たちが覗き込んでいて

妖怪神社が祀られて

ねずみ男と握手する人がいて

水木しげる記念館もあります。

2009年10月21日水曜日

荒川線沿線風景

 東京に唯一残る都電荒川線の「巣鴨新田」。大塚駅の隣ですが、こののどかさは東京と思えぬ程。後ろの木々の内側は我が出身高校なのですが、この日(10/17)久々に母校を訪ね、当時とあまり変わらぬ風景をしばし懐かしんだのでありました。


2009年10月9日金曜日

静岡公演

 10月5日から8日まで、静岡公演でした。今回は西部地区、浜名湖周辺をまわりました。ところが台風の影響で、最終日の公演が中止となりました。前週、宮城ではインフルエンザによる公演中止がありました。今回は台風と残念なことではありますが、児童生徒の安全のためには仕方ありません。
 上の写真は8日午前8時頃。帰路湖西市から三ケ日ICに向かうとき、虹がかかりました。前夜の強い風雨に帰り道が心配されましたが、東名は清水IC→富士ICが高波のため通行止となったほかはほぼ順調で、昼すぎには無事帰宅できました。

旅の途中のひとコマです。旅館の仲居さんではありません。

インフルエンザで公演中止

 宮城公演最終日午後の部は、インフルエンザの影響により中止となりました。午前の部を築館で開催後、メンバーはくりこま高原駅から帰京しました。

(付記)石巻「満咲」、築館「じゃらん」。

2009年10月1日木曜日

登米祝祭劇場(水の里ホール)

 10月1日は、ザルツブルグ祝祭劇場を模したという「水の里ホール」が会場でした。ここで登米市内の中学校のうち5校が午前・午後にわかれて鑑賞してくれました。中新田バッハホールといい、宮城県には思い切ったホールがあるのですね。

気仙沼市大島

 9月30日には、朝早く気仙沼港から大島に渡りました。現場での時間節約のため、女性陣はホテルで衣装をつけて移動します。

 大島小学校では、児童が三味線を練習して待っていました。この後、コンサート本番ではこの子たちのほか、小学校3~6年生と中学生のリコーダーを加えて、「さくらさくら」を華やかに共演しました。
※三陸河北新報社の記事があります。

2009年9月29日火曜日

宮城公演

(リハーサル風景)

オーケストラアジア・ジャパンによる「日本のしらべ」宮城県公演は、9月27日から10月2日まで、石巻、女川、気仙沼、南三陸、登米、栗原を周ります。

ほとんどの会場が、こんな景色の中にある学校の体育館で、児童生徒に日本の音楽を楽しんでもらうのです。

ファッションセンスのいい子がいます。

スタートは石巻でしたが、石巻は石ノ森章太郎の町でもありました。北上川の中瀬には「石ノ森萬画館」があり、街にはサイボーグ009や仮面ライダーがあちこちに。

2009年9月13日日曜日

長崎神社例大祭

 毎年9月の第二日曜は、わが町のお祭りであります。

 線路が走り、高架が走り、首都高山手トンネルが走る所ですが、池袋の隣町は少し田舎な、いい町です。

 右=三遊亭吉窓師匠とはご町内のおつきあい。

 夜ともなれば提灯に灯が入り、目白通りを花道に、祭りの高揚はとどまるところを知りません。

2009年9月7日月曜日

絶好調


(スポルト池袋)

 187、201、186。本日のボーリングリーグ戦のスコアであります。3ゲームのアベレージ191は初。ターキーも初。先週が163でしたから大きく前進。
 本日丁度満六十歳。絶好調であります。

2009年8月10日月曜日

ハイスコア



 6月22日の記事に書いたように、わたしたち団塊夫婦は健康のためのボウリングを始めて、週一回3ゲームのペースで対戦を楽しんでいますが、なんと今日は「200点」を出したのです。7フレーム目までノーミスで、4連続ストライクありと絶好調。8フレームと10フレームがスプリットになってしまいスペアが取れなかったわけですが、それでもピッタリ200点というのにはビックリ。周りの人にも祝福されて、記念にスコアボードを撮影しました。ウチの奥さんはホントにスゴイ! というわけで、200点が奥さんで、161点のほうが私です。

2009年8月3日月曜日

近頃の若い者


(8/3付朝日新聞朝刊から)

 近頃の若者ときたら、凄いものだと感心しています。ゴルフの石川遼と宮里藍のことです。石川も宮里も、面構えと立ち姿が素晴らしい。なにより技を磨く努力にも、感性にも優れたものがあるのでしょう。
 それと同時に、全英オープンで優勝争いを演じたトム・ワトソン(59才)や、今回の全英女子オープンで優勝したC・マシュー(39才)のカッコ良さ。若者の輝きと、ヴェテランの輝きと。違う宝石の両方に見惚れています。

2009年7月22日水曜日

天の岩戸

 46年ぶりの皆既日食を楽しみにしていましたが、生憎の天候でした。もちろん東京では75%の部分食ですから、皆既の様子はメディアの映像で知るしかありません。インターネットはアクセスが殺到してついにライブ映像が観られず、結局テレビで観ていました。民放は喧しいだけでしたが、NHKの硫黄島からと太平洋上の映像が、皆既日食の美しさを伝えてくれました。

 50年前のこどもの頃に、「日本誕生」という映画(1959年・東宝、稲垣浩監督)がありましたが、天岩戸のシーンを記憶しています。天照大神が原節子で、天宇受女命(アメノウズメノミコト)が乙羽信子というのは今回あらためて調べ直しましたが、乙羽信子は思い出しました。ちなみに日本武尊(ヤマトタケル)は三船敏郎でした。いまは日食のメカニズムがわかっていますが、古代の人には怖ろしい神秘のことであったでしょう。しかしそれがまた神話を生むわけですから、人間の想像力と創造力は素晴らしいと思うのです。
 卑弥呼が死んだ年と推定されているのが西暦248年だそうですが、247年と248年に連続して皆既日食があったということを知って、なにやら不思議な感動でした。

2009年6月29日月曜日

岩手公演

今日から岩手公演が始まりました。初日は遠野市民センターです(リハーサル中のスナップ)。

---(後日追加文)---
今回の公演地は、遠野、宮守、金ヶ崎、西和賀、釜石、大槌。宿泊地は遠野、江刺、釜石でした。旅に出ると食が楽しみですが、釜石の「竹寿司」のマンボウの刺身もなかなかでしたが、江刺の「阿香里(あかり)」のもてなしには感動しました。
この3年間で岩手県内の県北・県南、内陸、沿岸をまわりました。個人的感想として岩手県は好きな地方で、またいつか岩手の旅をしたいものです。

2009年6月28日日曜日

遠野の里「カッパ淵」

明日から3日間、岩手県で学校公演です。今日、前乗りで遠野に入りました。夜は語り部さんのお話しを聴くことにしています。
写真は「カッパ淵」のカッパです。「伝承園」で昔の遠野の暮らしを見たり、「ひっつみ」を食したり。束の間、遠野物語のページをめくった気分でした。

 語り部さんの民話を聴いた部屋に飾ってあった、「座敷わらし」です。

2009年6月22日月曜日

マイボール・マイシューズ

 なんということでしょう。私たち団塊夫婦は、今日からボウリングのクラブリーグに参加することになりました。たまたま区のボウリング連盟が主催する講習会を知って、健康目的に週1回6週通ったのですが、その延長でリーグに参加することになったのです。ですから基本のキから始めてまだまだ初歩の初歩ですが、ハンデがもらえるので初心者でも対抗戦を楽しめるのです。
 写真は、初めてのマイボールとマイシューズです。

2009年6月16日火曜日

【動画】オーケストラアジア「ソーラン節」



アンコールに日本の楽器パートだけで演奏しています。
「ソーラン節」/長澤勝俊編曲
指揮=稲田 康

オーケストラアジアに関するお問い合わせは
nara@naramusic.jp

【動画】オーケストラアジア「シンモトム」



サムルノリ協奏曲「シンモトム」/朴範薫作曲
サムルノリ=金徳珠サムルノリ
指揮=金裁栄

オーケストラアジアに関するお問い合わせは
nara@naramusic.jp

【動画】オーケストラアジア「源」



馬頭琴協奏曲「源」/唐建平作曲
馬頭琴=ナリス
指揮=稲田 康

オーケストラアジアに関するお問い合わせは
nara@naramusic.jp

【動画】オーケストラアジア「祇園精舎」



琵琶協奏曲「祇園精舎」/秋岸寛久作曲
琵琶=石田さえ
指揮=稲田 康

オーケストラアジアに関するお問い合わせは
nara@naramusic.jp

【動画】オーケストラアジア「伽耶誦」



KAYASONG
伽耶琴協奏曲「伽耶誦」/朴範薫作曲
伽耶琴=金日輪
指揮=金裁栄

オーケストラアジアに関するお問い合わせは
nara@naramusic.jp

【動画】オーケストラアジア「南道アリラン」



オーケストラアジアの初期のレパートリィーから
管絃楽「南道アリラン」/白大雄作曲
指揮=劉文金

オーケストラアジアに関するお問い合わせは
nara@naramusic.jp

2009年5月16日土曜日

アド街ック「椎名町」

 テレビ東京「出没!アド街ック天国」(毎週土曜日21:00)。5月16日の放送は、わが街「椎名町」でした。漫画家たちの梁山泊、かの「トキワ荘」の話題が中心に据えられていましたが、界隈の様子が楽しく紹介されていました。椎名町といえば「帝銀事件」が有名ですが、これには触れられていませんでした。
 携帯電話のカメラでいくつか画面を撮ったのですが、タイミングが悪く、一応画面に「椎名町」の文字があるこの写真だけ、証拠の品となりました。画面左上に「昭和57年の映像」とありますが、ここはトキワ荘へ入る路地の入口で、1982年に解体された頃のテレビ映像なのだと思います。ちなみに「椎名町」の名は駅名に残るだけで、1964年に住所地名から消えました。

2009年4月13日月曜日

自主公演2009(11)アンコール

(撮影=三上路生)

アンコールには、日本の「ふるさと」と、韓国の「アリラン」が演奏されました。

自主公演2009(10)朴範薫氏

(撮影=三上路生)