2008年10月13日月曜日

中国公演 '08(4)アジア芸術祭

中国公演 '(3)開封府観光










中国公演 '08(2)東京温泉

 開封はその昔東京と呼ばれていたそうです。北京があって南京もあって東京もあったのでしょう。で、この看板なのですが、我々が宿泊しコンサートを開く「開封芸術センター」が、さらにSUPAを併設していてそれが「東京温泉」なのです。入浴料39元で24時間営業。地域住民の利用が多いとのことでしたが、街を歩くとほかに「温泉」の看板を掲げた店が結構ありました。



中国公演 '08(1)開封芸術中心

 10月5日(日)、成田発10:55/JL781。北京から国内線乗り継ぎで鄭州。鄭州からバスで約90分。目的地開封市に到着したのは、現地時間21:00頃でありました。
 開封市は中国七大古都と称される歴史的な街ということですから、中国史にある程度の造詣がある人には興味を持てるところなのかもしれません。今年のアジア芸術祭は、鄭州市で開会式が行われ、開封市で閉会式が行われますが、オーケストラアジアはその閉会式を飾ることになりました。10月6・7日がリハーサル、8日が閉会式で式典に続き記念演奏会、9日にも特別演奏会が開かれます。会場は、開封芸術中心(センター)で、併設のホテルに宿泊し本番会場でリハーサルと、活動の環境は申し分ありませんでした。
 写真はホールでのリハーサル風景のスナップです。


2008年10月4日土曜日

中国公演 '08(0)リハーサル


 明日からオーケストラアジア中国公演です。昨年と同様、アジア芸術祭への参加で、昨年は開会式でしたが、今年は閉会式を飾ります。今回の芸術祭は鄭州市と開封市の会場を使って開催されますが、我々の公演は開封で2日間行われます。開封市は中国七大古都のひとつに数えられる歴史の街なのだそうです。
 出発を前に、練習に余念のない日本チームであります。

2008年9月22日月曜日

あの時君は若かった

 高校卒業40年目の同期会。姿はともかく、心は一瞬にしてあの頃に戻ったのでありました。

長崎神社例大祭

 東京池袋の隣りのわが町は、地域のコミュニティーがしっかり根付いていて、どこかのどかなふるさとです。


宮城公演


2008年9月6日土曜日

秋田の休日稲庭うどん


 稲庭うどん、美味しかったです。二味うどん(にみうどん。かつおだしのつけ汁と、ごま味噌のつけ汁)の天ざるを注文しましたが、どちらのつゆも美味しいです。このあと寄った甘味処のあんみつがまた格段に美味しく、ひとりの休日をのんびり楽しんだのでした。

秋田の休日映画編

 秋田公演の翌週は宮城公演ということで週末はひとり秋田市に滞在し、旅の途中恒例の映画鑑賞を楽しみました。


 評判のアメリカ映画を2本。それなりに楽しみましたが、心から楽しんだというほどではありませんでした。「セックスアンドザシティ」は、「プラダを着た悪魔」ほどワクワクするニューヨークが描かれてもいず、キャリー役のサラ・ジェシカ・バーカーがちっとも美人に思えないところが私には不幸でした。
 もう1本の「幸せの1ページ」も、奇想天外ありえないことの連続はマァそれなりに面白いことは面白いのですが、結末があういうとってつけたようなことなら、なんだかこの映画の意味はないと思ってしまいました。


 ホテルに戻って、たまたまテレビ(BS-2)で観た「七人の侍」がどれほど面白かったことか。映画はこうでなくちゃ、とつくづく思ったのでありました。

秋田公演(2)

 まずは初日のリハーサル。東京でのリハーサルで入念な音楽作りをしておいて、現場では対聴衆モードにテンションを高めていくという寸法。お客を意識しなければ、素敵なステージは実現できません。

 景色の中に学校があり、よく手入れされた花があり。ここに流れる音楽が、志しの低いものであっては申し訳ないというものです。

秋田公演


 8月31日、横手。この日秋田県入りし、翌9月1日から4日まで、県内8会場で「日本のしらべ」の公演です。横手市雄物川、大森、平鹿、十文字、にかほ市、秋田市、能代市、三種町。昨年の秋田公演も横手からでしたので、まずは不安なく、美味しいものと多くの出会いに期待をふくらませるのでありました。

2008年8月30日土曜日

飛翔 国立劇場の夏


 8月30、31日の二日間、国立劇場大劇場にて、第19回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演が開かれ、一日目の今日、鑑賞に行ってきました。高校総合文化祭はすでに32回を数え、今年は8月6日から10日まで群馬県で開催されました。その参加校から「日本音楽」「郷土芸能」「演劇」の各部門の優秀校が、この東京公演に出演するというわけで、国立劇場を使う東京公演は今年で19回目ということです。
 時間の都合で「演劇」は鑑賞できませんでしたが、「日本音楽」2校と、「郷土芸能」2校を鑑賞しました。「日本音楽」は2校とも箏曲で、神奈川県神奈川学園高校が牧野由多可作曲「花舞」を、兵庫県立北摂三田高校が長澤勝俊作曲「雪三態」を演奏しました。さすが優秀校だけあってレヴェルも高く、なにより清々しい演奏に好感をもちました。「郷土芸能」は静岡県立修善寺工業高校が組太鼓「天城連峰太鼓『天嶺』」を、大分県立由布高校が神楽「貴見城」を上演しました。じつは太鼓の修善寺工高とは、オーケストラアジア室内合奏団(アンサンブル羅音)の伊豆公演で共演しているのです。なかなか見事なパフォーマンスで、若さの輝きは眩しいばかりでした。由布高校の神楽もこれまた見事なもので、海彦山彦の物語ですが、剣戟のシーンなど見せ場もあって楽しませてくれました。
 高校総合文化祭は、運営にも生徒が参加しているそうで、この舞台の司会進行も高校生がやっていました。甲子園の野球大会やインターハイなどスポーツのイヴェントに比べれば地味な催しでしょうが、文化庁はじめ関係機関には一層の支援をしていただき、長く続くことを期待します。