財団法人日本青少年文化センターの新春交歓会に出席してきました。この財団とは1975年からのおつきあいですが、オーケストラアジアの事務局も受け持ってもらっていますので、現在ももっとも緊密な関係の団体ということになります。出席者には顔見知りの音楽家もたくさんいましたし、ご馳走をたくさんいただきましたので、いい気分で過ごしてきました。
アトラクションの揚琴演奏は郭敏(グォ・ミン)さんでしたが、オーケストラアジア前史ともいえる時期に盛んにコンサートを作った仲間のひとりです。
2008年1月24日木曜日
和楽器ワークショップ久我山編
今日は杉並区の小学校で、オーケストラアジアジャパンによる和楽器体験ワークショップでした。いつものように、箏(こと)、三味線、尺八、小鼓(つづみ)の4種を体験し、最後にまとめとして「さくらさくら」を合奏します。
会場は体育館でしたが、このように広い空間の場合は下の写真のように各楽器のコーナーを作り、こどもたちは4つの班にわかれて時計まわりに回っていきます。手前(舞台側)が箏、奥の左側が尺八、右側が三味線です。
小鼓(つづみ)は緞帳をおろしてステージの上で。
正座は苦手のようですね。家に畳の部屋がないという子もいました。
それでも姿勢をよくして楽器に向かうと、もう夢中です。
どうです、この自然な構え。
で、最後の「さくらさくら」です。ここまで約1時間半。休み時間をとりませんでしたが、こどもたちは集中力を切らすことがありませんでした。
会場は体育館でしたが、このように広い空間の場合は下の写真のように各楽器のコーナーを作り、こどもたちは4つの班にわかれて時計まわりに回っていきます。手前(舞台側)が箏、奥の左側が尺八、右側が三味線です。
小鼓(つづみ)は緞帳をおろしてステージの上で。
正座は苦手のようですね。家に畳の部屋がないという子もいました。
それでも姿勢をよくして楽器に向かうと、もう夢中です。
どうです、この自然な構え。
で、最後の「さくらさくら」です。ここまで約1時間半。休み時間をとりませんでしたが、こどもたちは集中力を切らすことがありませんでした。
2008年1月15日火曜日
永遠の旋律
2008年1月14日月曜日
ありがとうさようなら
恩師・鈴木清三(オーボエ)、恩人・長澤勝俊(作曲)おふたりの通夜でした。
長澤さんとはお通夜の始まる1時間程前にお会いし、お別れをしました。きれいに飾られた祭壇と、人柄がよくあらわれている遺影が印象的で、長澤さんの思い出をあらためて胸に刻みこんできました。
鈴木先生の遺影も、在りし日を彷彿とさせるいいお写真でした。お清めの場に飾られた写真を携帯カメラに収めさせていただきましたが、蛍光灯の灯りが映りこんでしまい少し残念ではあります。小澤征爾さんもみえていましたが、先生の功績は誰もが認めるところです。
長澤さんは「長澤ぶし」と呼ばれる独自の音を持っていらっしゃいましたし、鈴木先生も「ぼちゃんトーン」と呼ばれる独自の音色を持っていらっしゃいました。享年84歳(長澤)と85歳(鈴木)。ほぼ同じ年齢を生きたおふたりは、いまほどアカデミックな教育体制のないときに、だからこそといえるかもしれませんが、独自の音楽を身につけ、一時代をつくった人だったのです。なにもないことが情熱と創意を生むのでしょうか。おふたりの心の強さを感じています。おふたりが音楽家として生きて下さったことに感謝しています。
長澤さんとはお通夜の始まる1時間程前にお会いし、お別れをしました。きれいに飾られた祭壇と、人柄がよくあらわれている遺影が印象的で、長澤さんの思い出をあらためて胸に刻みこんできました。
鈴木先生の遺影も、在りし日を彷彿とさせるいいお写真でした。お清めの場に飾られた写真を携帯カメラに収めさせていただきましたが、蛍光灯の灯りが映りこんでしまい少し残念ではあります。小澤征爾さんもみえていましたが、先生の功績は誰もが認めるところです。
長澤さんは「長澤ぶし」と呼ばれる独自の音を持っていらっしゃいましたし、鈴木先生も「ぼちゃんトーン」と呼ばれる独自の音色を持っていらっしゃいました。享年84歳(長澤)と85歳(鈴木)。ほぼ同じ年齢を生きたおふたりは、いまほどアカデミックな教育体制のないときに、だからこそといえるかもしれませんが、独自の音楽を身につけ、一時代をつくった人だったのです。なにもないことが情熱と創意を生むのでしょうか。おふたりの心の強さを感じています。おふたりが音楽家として生きて下さったことに感謝しています。
2008年1月12日土曜日
この世に長澤音楽なかりせば
もしいまの世の中に長澤さんの音楽がなかったらと、ふと考えました。思えば思う程、なくてはならないものとしての存在感が増してきます。。こういう音楽をたくさんの人に共有してもらうための活動にこそエネルギーを注ぎたいと、静かに決意したところです。
2008年1月11日金曜日
2008年1月10日木曜日
和楽器ワークショップ本郷編
1月10日。今日は中学生対象の和楽器体験ワークショップであります。これは三井物産の協賛によるもので、指導はオーケストラアジアジャパンのメンバーです。1年生75名が参加し、箏(こと)、三味線、尺八、小鼓(つづみ)の4種の楽器を全て体験し、最後に「さくらさくら」を全員で合奏しようという構成です。実際の体験指導は各楽器15分程度ずつですが、これはけして短くはありません。和楽器に親しむ入り口としては充分なのです。いまどきの中学生はセンスがありますから、この体験をどんどん吸収するのです。
楽器の前に座るとなんだかワクワクしてきます。
畳に正座、これも経験。徐々にその気になっていきます。
なかなか壮観。朱色の紐(調べ)がお洒落に映えます。
構える角度が大切。ポイントが決まればプープープープー楽しめます。
楽器の前に座るとなんだかワクワクしてきます。
畳に正座、これも経験。徐々にその気になっていきます。
なかなか壮観。朱色の紐(調べ)がお洒落に映えます。
構える角度が大切。ポイントが決まればプープープープー楽しめます。
2008年1月6日日曜日
2008年1月2日水曜日
2008年1月1日火曜日
謹賀新年
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