2007年6月30日土曜日
平泉に行きました・中尊寺(4)
藤原氏の奥州平泉は江戸時代に伊達藩の所領となりましたが、伊達公は中尊寺を手厚く保護したそうです。
実は中尊寺の中に白山神社という神社があるのですが、上の写真はその拝殿まえの「茅の輪くぐり」です。「火の輪くぐり」と誤解して、修行のために火の輪をくぐると勘違い。もちろんそうではなく、この輪を8の字状に、くぐる→(左に)出る→くぐる→(右に)出るして最後にあらためてくぐってお参りするのだそうです。
下の写真は「能楽堂」で、能を愛好した伊達公が能舞台を建立したそうです。いまだに現役で使用されており、8月14日には薪能が開催されるとのこと。狂言の野村万作、萬斎さんも出演されると、地元民放TVのCMで知りました。
平泉に行きました・中尊寺(3)
平泉に行きました・毛越寺(2)
一関のうまいもの
岩手県は海の幸山の幸とも豊富で、美味しいものには事欠かないようですが、ここでは餅です。昔から行事には餅がつきものだと思いますが、一関には年に60回以上も餅をつく日があるそうです。そういうわけで、一関駅近くの「ふじせい」さんに行ってきました。
写真は「もち本膳」で、箱には8種類の餅と真ん中に「おろし(甘酢あえ)」。そして締めの雑煮というセット。1,575円だったかな。あんこ、ごま、ずんだのほか、桜えびだのしょうがだの、目にも楽しい餅の数々は一口サイズで食べやすく飽きがきませんし、雑煮はさっぱり系の美味しい汁に切餅が3つ。またたく間に食べてしまいましたが、それこそ腹持ちがいいですから、夕飯はこれで充分でした。
2007年6月7日木曜日
ひょっこりひょうたん島
宮古の「よし寿司」
6月3日。07:00頃都内自宅発、東北自動車道を利用し、15:00頃岩手県宮古市に到着しました。今日は移動日ですから、夕方メンバーの到着を待って食事に行こうとしています。
インターネットで検索したり、市内をブラブラ歩いたりしながらお店を探すのも、演奏旅行に出たときの楽しみのひとつです。この日は日曜日で休みの店が多く、ちょっと苦労しましたが、みつけました。「よし寿司」というお店です。インターネットにはのってないようですが、「当り」でした。もてなしの心、腕のいい職人、ありがたい値段。7人で行ったのですが、全員大満足でした。
握りは「竹」(1,700円)で充分、と女将さん自らおススメ。郷土料理のどんこ汁(500円)は是非頼んだほうがいいですね。「どんこ」は「あいなめ」の一種で、その肝はフォアグラよりもまろやか。好きな人にはこたえられないでしょう。
7月3日にまた宮古に宿泊するので、ウラを返しに行くつもりです。
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