2010年2月5日金曜日

和楽器体験ワークショップ牛込編

 本日は牛込北町の愛日小学校で、和楽器体験ワークショップでした。学校の企画で、道徳授業地区公開講座「心のワークショップ」と題された催しのひとつでした。和楽器体験は6年生が参加しましたが、他に「南京玉すだれ」(1年)、「けん玉・お手玉」(2年)、「水墨画」(3年)、「手描き友禅」(4年)、「風呂敷の包み方」(5年)というプログラムがあり、すべて地域と保護者に公開されたのです。なんとも魅力的な企画で、学校が地域のひとつの拠点であることもあらためて実感しました。児童対象のワークショップのあとには、おとなのための公開講座も開かれ、こどもたちと同じように和楽器を体験してもらいました。

 ところで南京玉すだれですが、芸能として観たことはありましたがその道具を見たり触ったりしたのは初めてでした。これが実によくできているのです。竹串をつなぐ糸の結び方に素晴らしい工夫があるのですが、こうした知恵の出どころというのは、見る人の喜ぶ顔がみたいというあたりにあるのではないかと、つくづく思った次第です。

0 件のコメント: