2008年2月5日火曜日

和楽器ワークショップ大久保編

 今日は新宿区の小学校で今年3回目のワークショップでした。この学校では去年も同じ時期に開催されました。今回は4、5年生45名が対象で、例のとおり参加児童のすべてが箏(こと)、三味線、尺八、小鼓(つづみ)の4種の和楽器を体験し、最後に「さくらさくら」を合奏するという構成です。児童の反応は冒頭のデモンストレーション演奏の鑑賞から積極的で、プロの演奏者の弾く姿に見入りながら、随所で感嘆の声があがっていました。学校には箏が10面備わっていましたし、太鼓も随分充実した道具が揃っていましたので、日頃の取り組みがなされていることがわかります。各楽器15分の体験ですが、こどもたちは無駄なく吸収していきますので、15分は短くはありません。まとめの「さくらさくら」も華やかな合奏になりました。

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