財団法人日本青少年文化センターの新春交歓会に出席してきました。この財団とは1975年からのおつきあいですが、オーケストラアジアの事務局も受け持ってもらっていますので、現在ももっとも緊密な関係の団体ということになります。出席者には顔見知りの音楽家もたくさんいましたし、ご馳走をたくさんいただきましたので、いい気分で過ごしてきました。アトラクションの揚琴演奏は郭敏(グォ・ミン)さんでしたが、オーケストラアジア前史ともいえる時期に盛んにコンサートを作った仲間のひとりです。
持たない出世しない悩まない。心はオーケストラアジアとボウリング。
小鼓(つづみ)は緞帳をおろしてステージの上で。
正座は苦手のようですね。家に畳の部屋がないという子もいました。
それでも姿勢をよくして楽器に向かうと、もう夢中です。
どうです、この自然な構え。
で、最後の「さくらさくら」です。ここまで約1時間半。休み時間をとりませんでしたが、こどもたちは集中力を切らすことがありませんでした。
長澤さんとはお通夜の始まる1時間程前にお会いし、お別れをしました。きれいに飾られた祭壇と、人柄がよくあらわれている遺影が印象的で、長澤さんの思い出をあらためて胸に刻みこんできました。
鈴木先生の遺影も、在りし日を彷彿とさせるいいお写真でした。お清めの場に飾られた写真を携帯カメラに収めさせていただきましたが、蛍光灯の灯りが映りこんでしまい少し残念ではあります。小澤征爾さんもみえていましたが、先生の功績は誰もが認めるところです。
楽器の前に座るとなんだかワクワクしてきます。
畳に正座、これも経験。徐々にその気になっていきます。
なかなか壮観。朱色の紐(調べ)がお洒落に映えます。
構える角度が大切。ポイントが決まればプープープープー楽しめます。