

長澤さんは「長澤ぶし」と呼ばれる独自の音を持っていらっしゃいましたし、鈴木先生も「ぼちゃんトーン」と呼ばれる独自の音色を持っていらっしゃいました。享年84歳(長澤)と85歳(鈴木)。ほぼ同じ年齢を生きたおふたりは、いまほどアカデミックな教育体制のないときに、だからこそといえるかもしれませんが、独自の音楽を身につけ、一時代をつくった人だったのです。なにもないことが情熱と創意を生むのでしょうか。おふたりの心の強さを感じています。おふたりが音楽家として生きて下さったことに感謝しています。
持たない出世しない悩まない。心はオーケストラアジアとボウリング。
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