2010年3月4日木曜日

二十五絃箏・滝田美智子

 二十五絃箏=滝田美智子は、オーケストラアジアおよびオーケストラアジアジャパンの中心メンバーであり、今回のコンサート(3/9、紀尾井ホール)で初演される「<みだれ>による幻想的協奏曲」(秋岸寛久作曲)のソリストです。この新曲は、ソロに超絶技巧と高い音楽性を要求していますが、リハーサルを重ねるごとに音楽は崇高さを増し、ソリスト・滝田はまるで天女の化身となって昇華していくかのようです。

「滝田美智子」
野坂惠子、野坂操寿両氏に師事。東京音楽大学在学中にパンムジークフェスティバル邦楽器コンクール独奏部門第1位ドイツ大使賞受賞(1980年)。日本音楽集団、邦楽グループ六華仙での活動を経てオーケストラアジアに参加。東京音大、桐朋芸術短大、国立音大で後進の指導にもあたっている。

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