2007年11月17日土曜日

高千穂神社の夜神楽

 高千穂はいま夜神楽のシーズンでメインは11月22・23日あたりのようですが、高千穂神社では観光用に毎晩夜神楽を公開しているので、それを観に行きました。高千穂神社の夜神楽は国の重要無形民俗文化財に指定されているもので、本来33番の演目が夕方から翌日の昼前までの長時間にわたり奉納されるそうですが、そのうち4番が観光神楽として披露されます。
 演目は、天の岩戸に隠れた天照大神を探す「手力雄(たぢからお)の舞」、岩戸の前で踊るあめのうずめの命の「鈿女(うずめ)の舞」、岩戸を開く「戸取(ととり)の舞」。そして夫婦の睦まじさを面白く演じる「御神躰(ごしんたい)の舞」です。神楽殿いっぱいのお客で、特に4番目の演目には大笑い。芸能のふるさとを見る思いでした。

 高千穂では勾玉(まがたま)を使った現地限定の通貨があります。観光神楽の拝観料は500円で、ホテルで換金しました。これを使うとお店などでサービスを受けられるとのこと。高千穂神社ではお土産をもらいました。

0 件のコメント: